デジタルアーカイブ構築
導入事例

創刊号からのマイクロフィルムを救済!
新聞紙面の長期保存対策とデジタル化を実施

株式会社日本水道新聞社様

部署名:総務部
場所:東京都
構築の背景

創刊号から作成してきた新聞紙面のマイクロフィルムを守りたい

デジタル化によって社内における利便性向上を図りたい

導入の決め手

マイクロフィルム保存に関する知識やノウハウ、新聞紙面のデジタル化技術と実績、そして長年にわたって培ってきた信頼が決め手

導入後の効果

複製フィルムの作成により長期保存に対する不安の解消と、デジタル化による利便性の向上を実現

導入の背景

日本水道新聞社では、昭和29年から「日本水道新聞」を、昭和44年から「日本下水道新聞」を発行しています。これらを長期的に保存することを目的に、創刊からの紙面のマイクロフィルム化を毎年実施していました。そんな中、保有していたマイクロフィルムのうち、昭和29年から平成初期に作成したマイクロフィルムから酢酸臭が発生し、劣化の兆候が発覚しました。長期保存を目的に創刊号から作成してきたマイクロフィルムを救済すべく、複製フィルムを作成することで、マイクロフィルムによる長期保存対策を継続するとともに、同時にデジタル化することによって利便性の向上を図ることになりました。

導入の決め手

創刊号から数十年にわたりマイクロフィルム作成をお願いしているという信頼はもちろん、そのマイクロフィルムの特性やその劣化時の対策を熟知していること、そして多くの新聞社における紙面のデジタル化やマイクロフィルムからのデジタル化の実績を持っていることなどが決め手となりました。

導入後の効果

フォルムの劣化が進行する恐れのあるTACベースのマイクロフィルムから複製し、PETベースのマイクロフィルムを作成したことで劣化することへの不安がなくなりました。同時にデジタル化して新聞の各号をPDFにしたことで、記者たちが過去の記事を参照することが容易になるなど、利便性が向上しました。
現在でも毎年継続的に『日本水道新聞』と『日本下水道新聞』のマイクロフィルム化とデジタル化を実施しています。また数年前からは『水道公論』もデジタル化し、社内での利活用を進めています。

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