デジタルアーカイブ構築
導入事例

【創業150周年】 
信濃毎日新聞データベース
掲載マイクロフィルム画像データの高画質化を実施


信濃毎日新聞長野本社(Wikipediaより)​​​​​

信濃毎日新聞社様

部署名:メディア局デジタル事業部
場所:長野県
 
構築の背景

信濃毎日新聞データベースを構築するにあたり、掲載する画像データはより高画質なものしてほしいとの要望が多く挙がっていた

導入の決め手

何通りものサンプルを作製してもらい、比較検証ができたことで容量制限のある中でも、より高画質な画像データが作れることを事前に確認

導入後の効果

信濃毎日新聞データベースのアーカイブコースなど、図書館・調査研究機関向けに検索・閲覧サービスを展開

導入の背景

信濃毎日新聞は、山路愛山、桐生悠々、風見章ら後世に名を残す大主筆を迎え、言論の自由と不偏不党を標榜して時の権力と相戦いました。こうした厳正中立の社是のもと、長野県の言論報道機関の代表として文化の発展に寄与しています。

信濃毎日新聞データベースの過去紙面には、当初、信毎アーカイブスDVD版に収録されていた画像データが掲載されていましたが、掲載する画像データはより高画質なものしてほしいとの要望が多く挙がっていました。

導入の決め手

ニチマイさんとは長年、図書館・調査研究機関向けのマイクロフィルムを一緒に提供し続けてきました。また信毎アーカイブスDVD版においても、他紙に先駆けてマイクロフィルムからのデジタル化を一緒に行い、当時大いに注目を集めたことがありました。

今回は作業計画段階にて以前の画像との比較検証を丁寧に行っていただいたことで、再作製を実施するための大きな判断材料となりました。

マイクロフィルムからの画像データ作製においては、品質の維持を含めて最も適任であるという判断で、2014年(平成26年)から2022年(令和4年)まで毎年、計画的に作業を依頼させていただきました。
実際マイクロフィルムに収録がされていない紙面や付録などが発見された場合でも、その原本をマイクロフィルムに撮影をして同様の画像データを作製したり、直接原本から画像データを作製してデータベースに追加したりと細かな作業も毎回対応していただきました。

 

 

導入後の効果

マイクロフィルムや信毎アーカイブスDVD版は閲覧するには、閲覧できる場所まで移動しなければならず、時間と手間がかかっていましたが、信濃毎日新聞データベースはインターネットを通じてキーワードや日付で手軽に検索できようになり、とても便利なオンラインデータベースサービスとなりました。

「信濃毎日新聞データベース」は、キーワードによるリサーチが簡単にできます。いつでも、どこでも知りたい情報を入手できて、保管場所も不要です。暮らしのさまざまな場面で、ぜひご活用ください。

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