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【ふみかごSearch】小さく始めるデジタルアーカイブ公開

小規模なコレクションだからといって、公開を躊躇してしまうことはありませんか。そのコレクションの世界観のインターネット公開を是非検討してみてください。

目次[非表示]

  1. 貴重なコレクションのデジタル化
  2. コレクションのWeb公開の良さ
  3. デジタルアーカイブシステムを入れるかどうか? 
  4. そこで、「ふみかごSearch」です! 
  5. 「ふみかごSearch」の機能を簡単に紹介します
    1. リストの並べ替え
    2. 検索機能
  6. ビュアーは自由
  7. 小さくても公開は公開
  8. ふみかごSearchの事例はこちら

貴重なコレクションのデジタル化

多くの資料館や図書館、博物館では貴重資料のデジタル化が進められています。予算がついたときにまとめて行われたものや、毎年少しずつ行われたきたものなどがあり、デジタル化された資料はかなりの蓄積のあるところが多いのではないでしょうか。


デジタル化には、原本を傷めずに内容を確認できるようなる利点の他に、広く公開してその利活用を進めるという利点もあります。研究者など専門的な人たちにとっては情報共有を行われること、また、社会教育の視点からは 一般公開は価値のあることになるでしょう。公開は社会貢献の1つといってもよいと思います。


コレクションのWeb公開の良さ

テーマが定められた資料のコレクションは、そのまとまりで意味を持ちます。
それらの資料のリストを閲覧するだけでワクワクしませんか。1つのテーマに対してまとまったリストを提供してもらえるなんて。。。


キュレーションされた状態で手元に届けられるような感覚です。
テーマを絞ったコレクションだからこそのパワーがあります。限定されることで、一般の人の手元には具体的に届けられます。


デジタルアーカイブシステムを入れるかどうか? 

なので、コレクション毎にデジタルアーカイブになって公開されていたらいいなあと思います。世界観なんかもそのコレクションならではのもので構築できますし。
と、見る立場でものを言っている方は勝手を言います。
公開? Web上でデータベース構築となると、かなり計画的な準備も必要となるのではないでしょうか。


また、コレクションが小規模であればあまり大きなシステムはまだ早いような気がします。

小さなコレクションを公開したいけれど、システムを入れるにはハードルが高い。。。


そこで、「ふみかごSearch」です! 

「ふみかごSearch」は、htmlで作成された目録と各コンテンツの詳細をリンクすることで簡単にコレクションの公開ができます。


ヘッダーにロゴや画像を入れたり、色味なども調整できますので、コレクションの世界観を表現することもできますよ。全て当社で作りこみを行いますが、打ち合わせ、サンプル作成、確認のステップでお客様とともに作っていきます。


下の図は、当社の「ふみかご」というロゴを基準にデザインしたパターンです。筆文字の「ふみかご」に合うように和のイメージで全体をまとめています。また、カラーはこのロゴに合わせた紫を基本色として使いました。



ふみかごSearchのサンプル画面(ふみかごのロゴマークに合わせて紫をベースにまとめています)

世界観を表現することで、コレクションのイメージを伝えることができます。


「ふみかごSearch」の機能を簡単に紹介します

「ふみかごSearch」の使い方はとってもシンプルで、マニュアルなしで使えます。

リストの並べ替え

表示されたリストは並べ替えが可能です。一番上の行の項目をクリックすると並べ替えができます。



検索機能

表示されているデータを対象にした検索機能もあります。下の図は、全ての項目に対して「明治」というキーワードがあるものを表示した例となります。

ビュアーは自由

リスト中の1行を選択してクリックするとお客様の指定のページにリンクします。ここで、この資料の詳細情報を表示するお客様もいれば、資料閲覧にリンクさせるお客様もいらっしゃいます。資料閲覧はPDFでも他のビュアーでも選択可能です。


様々なビュアーで資料を表示させた例

左上:RichFlame 右上:PDF 下:RichZoom

小さくても公開は公開

貴重なコレクションを公開することで、館のサイトのアクセス数増加につながり、もっと多くの人にコレクションや館自体が知られる機会が増えていきます。

まずは、知ってもらうことが第一歩ではないでしょうか。


ふみかごSearchの事例はこちら

  東京音楽大学付属図書館様 寄贈を受けた自筆譜・自筆原稿をデジタル化、デジタルアーカイブサイトで公開 デジアカ





Ishikawa
Ishikawa
デジアカサイト運営を担当しています。みなさまのお役に立てるサイトになりますように、日々積み重ねていきたいと思いますのでよろしくお願いします。 また、文書管理コンサルも担当しており、現用文書からアーカイブまでの興味深く携わらせていただいております。

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