デジタルアーカイブ構築
導入事例

東京都庭園美術館 様
~貴重資料をデジタル化!~

東京都庭園美術館 本館 正面外観

東京都庭園美術館 様

場所:東京都

東京都庭園美術館は、昭和8(1933)年に朝香宮邸として建てられ、アール・デコの建築の空間を活かし、緑豊かな庭園が調和した美術館として昭和58(1983)年に開館しました。
平成26(2014)年には新館が完成し、平成27(2015)年には本館、正門、茶室等が国の重要文化財に指定されました。「歴史的建造物」「美術作品の鑑賞」「緑豊かな庭園」を同時に楽しめる美術館として、ユニークな創造発信の場となることを目指しています。

 

 

導入の背景
  • 美術品登録された作品・資料を傷めずに閲覧できるようにしたい 
導入の決め手
  • 貴重な資料の取り扱い実績が豊富であったため
導入後の効果

 

  • 貴重な美術品資料も閲覧がしやすくなった。
  • 外部公開も検討中。

▼導入の背景

今回デジタル化していただいた《20世紀現代装飾美術・産業美術百科事典》などは、それ自体を当館所蔵の美術品として登録している資料です。研究・調査等により閲覧頻度の高いものではありますが、貴重な資料でありかつ美術品でもあるため、長時間の閲覧や、手で触れての利用は気が引けるところがありました。そのため、できるだけ資料を傷つけず、内部で閲覧ができる方法を考えていました。また、館外からの閲覧希望も多くあり、そちらに応じている間は当館内部での利用ができないため、対応を検討していました。

他にも、展示利用のためデジタル化をご相談した資料もあります。写真が貼られたアルバムは、展示スペースの関係でアルバム本体を置くことができず、またアルバムから写真だけを剥がすこともできませんでした。そのため、展示したい部分だけをデジタル化し、複製を作成しようと考えていました。

▼導入の決め手

Office central d'éditions et de librairie, Paris/発行《20世紀現代装飾美術・産業美術百科事典》1925年 東京都庭園美術館蔵

以前、当館からニチマイさんへ、挟み込みが多い和綴じの資料のデジタル化をお願いしたことがあり、その際に対応が早く丁寧であったことから、今回も相談しようと考えました。古い資料や貴重な資料の取り扱いについて、実績が豊富であると聞いていたことも決め手の一つです。作業前にも、資料を傷めないスキャニング方法などをご案内いただき、安心してお預けすることができました。

▼導入後の効果

デジタル化した画像は現在、当館内部で研究・調査のために利用しています。美術品として登録されている貴重な資料も、気が引けることなく、時間をかけて閲覧できるようになりました。デジタル化することで、紙資料では分からなかった部分を拡大できるなど、より見やすく、使いやすくなりました。さらに色々な使い方ができそうだと感じています。また、館外からの閲覧希望にも応じられるように、公開に向けた整備を検討しています。

展示利用のための写真のデジタル化作業についても、会期の都合で急いでおりましたが、当館の要望に応じたデジタル化方法をご提案下さり、クオリティ高く、スピーディに対応していただけました。

今回作成したデジタル画像を活用し、より研究・調査に役立てていきたいと思っております。


東京都庭園美術館様のご紹介

 

 

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